桑名から江戸にて旅中日記 絵入写本
1852年に桑名(三重県)から江戸(東京)まで旅した人物が、東海道で見たものや出会った人々を記録した印象的な旅日記。 旅行者は10月3日に桑名を出発し、13日間の旅、つまり1日平均約22kmの旅でした。手描きの富士山の絵図が素敵です。最後には大正4年に原稿を確認し、自画像名刺版写真を貼付した男性の名前が記されているけど読みにくいです。作者不明。
29丁。16.7 x 23.9cm糎。
良好。経年の傷み、シミほとんどありません。
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