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東京元受刑者ホーム ちりめん紙表紙

ベンジャミン・チャペル

東京元受刑者ホーム ちりめん紙表紙 ベンジャミン・チャペル
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東京元受刑者ホーム ちりめん紙表紙 ベンジャミン・チャペル

原胤昭 (1853-1942) が更生犯罪者のために設立した施設の成功を報告した、この希少な本。表紙と裏表紙はちりめん紙。 原氏は1874年にアメリカの牧師クリストファー・キャロザーズから洗礼を受けており、築地にあるキャロザーの妻ジュリアの学校で原が感謝の気持ちを込めてクリスマスパーティーを開いたと言われており、これが日本にサンタクロースが登場したのが初めてだったそうです。 また、1874年にはキリスト教書店「十字屋」を設立し、1876年にはジュリア・カロザースが経営していた清輝学校を改組して原女学校と改称した。 1879年頃、東京・神田で錦絵問屋を開業し、主に小林清親の作品を出版しました。政府が好まない内容で物議を醸した印刷物を出版したために刑務所で過ごし、この経験が元受刑者を支援する団体の設立につながった。チャペル氏による序文は1901年1月1日付けであるから第二版であろう。1900年3月16日付けの序文がある版とは少し異なります。ハーフトーン写真の1枚は掲載されていませんが、他の数枚の写真は掲載されていません。初版ではキャプションがなかった写真は、第二版ではキャプションが付きます。第二版には、表紙のイラストを説明するピンク色の1丁も付いていますが、初版にはなかったと思われます。 どちらの版も非常に希少であり、これほど素晴らしい状態であればなおさらです。

 

東京、青山。メソディスト・パブリッシング・ハウス。[1901年]。

 

pp.[2], 28pp。17.8 x 11.8糎。

 

極美。経年の傷みほとんどありません。

 

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東京元受刑者ホーム ちりめん紙表紙
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