横浜言葉 ユーモラスな日本語学習書
このどこかミステリアスな作品の希少な初期版。いわゆる著者、Bishop of Homoco ホモコ(本牧)の司教)はホフマン・アトキンソンであると考える人もいれば、フランシス・コープであると考える人もいます。表紙には「22,000冊目」と記載されていますが、1880年に日本に住んでいた西洋人は3,000人未満であったため、その可能性は非常に低いと思われます。したがって、著者と「司教」は明らかに別人であるように思われます。この作品の初版は1870年頃に出版されたとされていますが (Wencksternで述べられているように)、所在は知られていない。1873年11月22日付の新聞Japan Weekly Mailに第2版が掲載されていますが、まだ見つかっていないようです。この1879年版の復刻は1915年と1953年刊もあります。
横浜。出版社不明。1879年刊。
pp.31,[1]。18.6 x 12.7糎。
良好。経年の傷み、シミ少々あり。
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