古写真 キャビネット・カード 北村の帝国劇団 曲芸師
北村の帝国劇団と、ツアー中に劇団の管理を手伝ったと思われる西洋人を示す希少なキャビネット カード。北村福松は福井県出身の曲芸師だったようで、一座の最初の米国ツアーは明治23年にシカゴで行われました。明治34年に北村の妻のヒサさん(37歳)と娘カネ(18歳)を含む17人のメンバーと共にシカゴに戻りました。明治41年北村は芸能界を去り、ニューヨークに日本の食料品店、竹田北村商会を開業し、日本の美術品を含む輸入業務を拡大しました。大正2年5月に急死により廃業に追い込まれた。
撮影者不明。
場所不明[シカゴであろう]。14.2 x 9.8糎。
良好。少し褪せている。
nb34120002