樺太と間宮海峡への2回の訪問 エミリー・エス・パトン著
露戦争の終結に向けて、日本がロシアから領土の支配権を握った直後に出版された。サガリエン(樺太)は、流刑地として知られていました。コルサコフ港のリトグラフ(パットンによるスケッチに基づく)と裏の地図を備えた、非常に希少な出版物です。表紙の上部に「Mr. William Abbs, from Mrs. Patton, April 1909」が書いてある。エミリー・ソフィア・パットン氏(1831-1912)はイギリス生まれのオーストラリア人で、明治22年から亡くなるまで日本に住んでいました。音楽を教え、日本について他に数冊の本を書いた。
横浜。ジャパン・ガゼット・プレス。明治38年。
32pp. 24.7 x 17.5糎。
良好。経年の傷みほとんどありません。
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